カルロス・リラ「Primavera」

カルロスリラのライブ動画
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ボサノヴァの黎明期からの大物、カルロス・リラ 

 今月の3日に淀屋橋の酒音さんでやったライブより。
 関係ないけどこの酒音さんというお店は、淀屋橋の駅近く、あの適塾のほとんど目の前にあります。大阪に移り住んで良かったと思うことは、本当に身近に歴史があること。とくに大阪は幕末〜明治期の歴史が至る所に。という話をこっち(大阪)の人に話すと、「そう?」と、たぶん当たり前すぎるからか、共感を得られないんだけど、笑、他県からやってきた身としては本当に幸せに思う。こちらに来るたびに、あぁ、ここを福沢諭吉や大村益次郎が歩いてたんだなぁ、と幕末気分に浸ってしまいます。笑
 さて、曲ですが、カルロス・リラのPrimaveraをUPしました。Primavera(プリマヴェーラ)とは「春」という意味らしいです。作曲はもちろんリラ、歌詞はヴィニシウス・ジ・モライス、という黄金コンビ。
 このカルロス・リラという人はジョビン、ジョアンらと共に、ボサノヴァを作り上げた人。カエターノ、シコ、エリス、ら第二世代(MPB世代)よりは少し上、兄貴分、といったところ。「Influencia do Jazz」や「Maria Ninguem」などの曲を知ってる人もいるかもしれないし、近年話題になったボサノバのドキュメンタリー映画「This is Bossanova」でもメネスカルと共にホスト役を勤めていたのも記憶に新しい。ボサノバのアーティストはボサから出発するものの、後に様々なジャンルに巣立っていった人が多い中、彼は割と大筋、ボサとサンバ、という本線を継承し続けた人と位置付けていいと思う。
(誰がボサノバか、どこまでがボサノバか、という話になると、これはまた難しい話だけれども)
 コードチェンジ的には割とよくある進行。だけどオンコードが効果的に使われていて気持ちいい。カメラのアングルを少し失敗してしまって、手元がぜんぜん映ってない笑、ですが、ぜひ見てみてください。

Carlos Lyra「Primavera」/ Chihomi Nitta & nea
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