8/14、グラバー邸さんにてライブ

グラバー邸ジャズライブ

 土曜日は谷町のグラバー邸さんにて、宇野あゆ美(vo)佐藤大地(sax)nea(gt)澤田浩輔(bs)高野正明(ds)というメンバーでライブでした。コロナでライブの本数が少ないので、久々のライブ、本当に楽しかったです。演奏した曲は(ちょっとうろ覚えで抜けてるかも知れませんが)Route 66、Gentle rain、Night&day、Body and soul、Black coffee、Summertime、In a mellow tone、Imagine、あとLizz WrightのBlue Rose。

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リズ・ライトってちょっとかわいそう

 この人は00年代ごろに出てきた人で、僕もそんなに詳しくないんですが、デビューアルバム「Salt」(2003年)なんかはよく教室でBGMに流してました。00年代の初頭ってアリシア・キーズとかエイミー・ワインハウスとか、R&B系の素晴らしい女性シンガーが一斉に出てきた時期で。R&Bではないけどノラ・ジョーンズが出てきたのもこの時期。リズ・ライトもその流れで、タワレコなんかでも結構大きくプロモーションされていた気がします。アデルが出てきたのはもう少し後の時期だったと思うけど、ともかく、あ、ジャズやブラックミュージックベースの凄いシンガーが出てきたな、って思ってたんですが、その後あまり話題にならなかった。というのはジャズベースだから、というのもあると思うんですが、しかし同じくジャズフィールドから出てきたノラ・ジョーンズはバカ売れした。つまり、完全に食われちゃった訳ですね。もちろんノラもすごく良いので、売れて良かったと思うのですが、「ジャズ畑からポピュラーへの参入枠」はやはり1人限定だったようです。

 その後もコンスタントに良いアルバムを出していて、でも思ったほど脚光を浴びない、ちょっとかわいそうなリズ・ライト。デビュー作「Salt」の冒頭でなんとチック・コリアの「Open Yout Eyes」をやっていて、ということから分かるように(それはアーティストにとって、ある種の宣言のようなものだと思うので)、ジャズ、ゴスペルがルーツにありつつもすごくソフィスティケイテッドされた感じで、いわゆる黒人の妙なアクの強さがなく、ブレイクする(白人層にもターゲットする)要素は十分あったと思うんですけどね。もっともっと注目を浴びてもいいシンガーだと思います。と思って少し書いてみました。興味がある方はぜひ聞いてみて下さい。

 ライブにお越しの皆様、本当にありがとう!

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