第7回こさかジャズ・ストリートに出演

蒼天ホールの演奏

一昨日はこさかJazzでした。NYからトム・ベイカー(ds)、加茂紀子(pf)さん、東京から高橋守(Sax)を迎えたバンドで出演しました。加茂さんはNYのコットンクラブで長年レギュラーピアノを務めているという凄い方。色々お話とかも聞きたかったんだけど、なんせジャズフェスなので時間がない。まずリハーサルができないですし(それどころか、前のバンドと入れ替えで楽器のセッティングだけで大忙し)、それでなくても初めまして、なので意思疎通もできないし、演奏場所の移動もあるし、もうバタバタ。リハーサルがないにも関わらず、初見の曲や難曲(チックコリアのYou’re Everythingとか、トムのオリジナルの変拍子の曲とか)もあったりして、まぁ色々大変でした。

ただ、演奏場所、特に最初に演奏した「蒼天ホール」というのは大阪商業大学内の施設なのですが、収容人数は300名ほど?でホールとしては小ぶりなのですが、とにかく音が良かった。ライブすぎず、デッド過ぎず、また出来て間もないようで新しくてとても綺麗で、演奏しててとても気持ち良かったです。その次に演奏したのは河内小阪駅の駅前。写真は前のバンドが演奏しているところ。こちらはなんせ駅なので苦労しました。PAの向きもあるのだろうけれど、音は回る、モニターの具合か、他の楽器の音も聞こえない、なかなか大変でした。加えて、この日はえらい強風で、もちろんそれを見越して譜面台に、洗濯バサミで譜面を止めていたのですが、、、3曲目くらいで風で譜面がバラバラ〜、っと飛んで行って、、、(笑)。スタッフの人が慌てて拾って載せてくれたのだけど、それが違う曲の譜面で(笑)。もちろんスタッフの人は何が何の譜面か分からないから仕方ないのですが、とにかくそれで演奏はけっこう崩壊しかけて、もう冷や汗もので(笑)。ただ駅前だからお客さんも盛り上がっているし、雰囲気はとても良かったので、それはそれで楽しかった。とにかく野外のライブは風対策に、洗濯バサミを何個も持っていかないと、と思った次第でした。笑

小坂ジャズストリート駅前
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