アントニオ・カルロス・ジョビン「波(Wave)」

202012ラジオ

今日はラジオの日、ならどっとFMさんへ。僕が番組始めた時からずっと担当してくれたディレクターのMさん、今年一杯で退社されるそう。この番組を始めた当初にはいろいろ失敗して(生収録に遅刻したり笑)、Mさんには本当にたくさんフォローして頂きました。寂しくなります。長い間、本当にお疲れ様でした、有難うございましたm(_ _)m

さてさて。今回の放送では、12/8にzingさんであるジョビンイベントの宣伝の為に、ジョビンをかけて、、、
と思ったところが、よく考えたらこの再放送が来週にあり、その兼ね合いで12/8の宣伝はできない(再放送時に、終了したイベントを告知することになってしまうので)。と、CDかけてる途中で気づき、仕方ないので全然関係ないこと喋ってしまった。。(なんの為にかけたんだという、、、orz)

仕方ないので、こちらで紹介します。アントニオ・カルロス・ジョビンの「Wave(波)」。1967年にリリースされた彼の5枚目のスタジオアルバムで、クロスオーバーというジャンルに先鞭をつけたCTIというレーベルの初期の代表作としても重要なアルバムです。またジョビン自身のアルバムとしても、この後に続く「Tide」「Stone Flower」と続く三部作として、また「Wave」「Triste」という、今でも盛んにセッションで演奏されるスタンダードのオリジナルが入っているという面でも、とても重要アルバムです。「Lamento」ではジョビン自身のヴォーカルも聴くことができます。このあまりにソフィスティケーテッドされたサウンドは、こういったサウンドが定着した現在の耳で聞くと、物足りないと思う人もいるかもしれません。ですが、それはまたこのサウンドがどれだけ世間を席巻したか、ということの裏返しでもあるといえます。何にせよ重要アルバムであることは間違い無いので、まだ未聴の方はぜひ聴いてみて下さい^^

そんな訳で、12/8(火)に甲南山手zingさんにて、ジョビントリビュートライブがあります。(これを、ラジオで告知したかったのです。笑)
【Antonio Carlos Jobim Tribute Live】
新田千穂美(vo)
nea(gt)
植田良太(pf)
Von Baron(per)
19:30~ Charge 予約2500(当日3000)
時期が時期だけに、人数制限などあるかもしれません(また告知致します。また、配信もする予定です)
皆様、ぜひ

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