Mrs.DolphinセッションVol.43

セッションVol43

 木曜日はMrs.Dolphinセッションでした。今回で第43回目。出足は少し悪かったけど9時くらいから徐々に増えて、ひと安心。この日は東京から「セッションハンドブック」の著者でベーシストの坂下貞行さんが遊びに来られて、また、ベースでも参加して頂きました。初めてお会いしましたがとっても気さくで良い方でした(^^)

 セッション後に坂下さんと東京、大阪のセッション事情など、あれこれ情報交換。そして、これはもう毎度の話題ですが、「どこまでが、スタンダード?」の話題。特にジャズとファンク、R&B、ソウル、といったジャンルの境目は、よく話題になるところですよね。この坂下さんの「セッションハンドブックVol.1」、選曲を見ていると、とても興味深い。
 例えばSunnyやFeel Like〜なんかは、もう十分ジャズスタンダード(素材としての)として認知されていると思うけれど、Georgy PorgyとかColibri、Sir Dukeなんかも、既にFunk系セッションでは定番だけど、ジャズセッションでもやってみてもいいのかな、と思った次第。「あっ、なるほど」と思ったのは、Batucada。これも、ブラジリアンだけど、Jazzスタンダードとしてやり易いし、このあたりの曲もセッション素材に加えてもいいかも、ですね。参考になりました。21世紀だし、令和になった訳だし、古き良き曲も残しつつ、というのは勿論のこととして、「ジャズスタンダード」も、刷新されていっていい訳ですしね。
↓ちなみに、この坂下さん著のセッション本はこちらから買えます
セッションハンドブック Vol.1

お越しの皆さま有難うございました!また、 Hostの津田さん、ラリーさん、お疲れ様でした!

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